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機械受注統計とは

 機械受注統計とは、主要機械等の製造業者を対象とし、各産業から1ヶ月間にどれだけの受注をしたかを集計した統計で、代表的なマクロ経済指標の一つとされています。

 機械受注統計は、毎月第2月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)の8:50に、内閣府経済社会総合研究所が月次で発表している指標で、2ヶ月前の月次動向が発表されます。つまり、8月の月次動向は10月に発表されるということになります。

 各企業が設備投資のための機械を機械メーカーに発注する段階をとらえるので、設備投資の動向を知ることができ、6カ月から9カ月先の民間設備投資動向の先行指標として注目されます。

 受注の内容は、海外からの受注(外需)、官公庁からの受注(官公需)、国内民間企業からの受注(民需)に分けられますが、一般には、「船舶・電力を除く民需」が注目されます。

 船舶及び電力会社からの受注を除く理由は、規模が大きく、かつ不規則な動きを示すので投資意欲の実勢を知るには除くことが適当であろうと考えられているためです。

 株式市場においては、特に、設備投資関連の銘柄(例えば半導体製造装置や機械等)の株価動向を考える上で重要視されており、日経平均株価にも大きな影響を与えます。

 機械受注統計は、事前に民間シンクタンク等の予想の平均値が示されており、この予想値から大きく乖離した統計値が発表されると、サプライズということで日経平均先物価格が大きく変動することが多いので注意が必要です。

 → 内閣府経済社会総合研究所へのリンク