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 株式投資がスランプの時
 投資期間の心構え
 ウォーレン・バフェットに学ぶ
 基本は中期投資
 短期投資も駆使する
 相場格言集



 


ウォーレン・バフェットに学ぶ


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 ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)は、株の長期投資で成功を収めた投資家として、現在最も有名な投資家です。

 ウォーレン・バフェットは1930年生まれ。
 ネブラスカ大学を経て、コロンビア大学ビジネススクールで経済学修士を取得。
 大学院卒業時に所有していた資産1万ドル(約110万円)を、株の長期投資により、約50年間で300億ドル(約3兆3,000億円)にまで増やしました。

 フォーブス誌の長者番付で、全米NO.1の資産家の地位をビル・ゲイツと争うほどの資産を株の長期投資で築きました。


ウォーレン・バフェットが長期投資して成功を収めた銘柄

 100万円を3兆円にしてしまうような偉大な投資家は、一体どんな銘柄に投資して成功を収めたのでしょうか?
 調べてみると、意外にも、誰もが聞いたことがあるような会社がほとんどです。

■コカ・コーラ(コカ・コーラの会社)
■ジレット(ひげ剃りの会社)
■ウォルト・ディズニー(ディズニーの会社)
■アメリカンエクスプレス(クレジットカード会社)
■ブラウン(電気カミソリの会社)
■ワシントンポスト(新聞の会社)
などです。

 ウォーレン・バフェットの偉大なところは、現在、おそらく世界中のほとんどの人がその会社名を認知するほどまでに成長した企業、つまり世界的な成長を遂げた企業の株を、その初期の段階に発掘し、忍耐強く長期投資したことだと思います。

ウォーレン・バフェットの銘柄発掘の手法

 ウォーレン・バフェットの銘柄選びのポイントは、以下の3点に絞られます。

@ サービスの永続性
 提供する商品・サービスが、半永久的に持続するものであること。

A サービスの市場独占性
 提供する商品・サービスが、他で真似できないような、圧倒的な優位性を確立していること。

B 成長性
 マーケットの規模が大きく(世界的規模であればなおよい)、成長の余地が残されていること。


 「なるほど〜そうだよな〜」とうなずける要素です。

 この3要素のどれかが欠けてしまったら、10年、20年というスパンでの長期投資には向かないと思います。
 しかし、よく考えてみると、この3要素を兼ね備えた企業はそうなかなか見つからないものです。

ウォーレン・バフェット語録

 人の言葉には、その人の物の考え方がにじみ出てくるものです。
 ウォーレン・バフェットの発言にも、バフェットの株式投資に対する考え方がにじみ出ている言葉がたくさんあります。
 相場格言と同じように、投資に悩んだときなどに心のよりどころとなるでしょう。

■「セックスしたくてウズウズしているのに無人島にいる、まさにそんな気分です。 買うべきものが一つも見つからないということです。」(1972年、アメリカの相場が高騰時)

■「セックスしたくてウズウズしながらハーレムにやってきた、まさにそんな気分です。投資を始めるには絶好のタイミングです」(1973年、株価が暴落に際して)

■「底値で買わなければならない、ということではありません。 その企業が持っていると自分が考える価値より安いこと、そして正直で有能な人々によって経営をされていることがポイントです。 逆に言えば、株価がその企業の価値よりも安く、しっかりとした経営陣であると確信できるのであれば、そこで利益を生むことが出来るのです」

■「株価の変動に着目して値幅取りをするつもりはありません。仮に株式を購入した翌日に市場が閉鎖され、その5年間取引が行われない事態になっても、私はいっこうにかまいません」

■「株式を買う理由のもっともバカげているのは、値上がりしてから買うというやつです」

■「ロケット工学で博士号を取る必要はありません。 投資とは、知能指数160の人間が130の人間を倒すゲームだからです。 合理的かどうかが問題です。」

■「安すぎると株価の方から訴えてくるぐらいでなければ、激安株とは言えません」

■「郵便が3週間送れて届くような田舎に住んでいたほうが、優れた運用成績を残せるかもしれません」

■「証券会社のレポートは読みません。床屋に行って『散髪したほうがいいかな』と聞くようなものです」

■「企業価値の評価とは、そんなに生やさしいものではないからです。でも、いくつかの業種に絞れば、バリュエーションについてかなりの知識を得ることができるでしょう」

■「目につけた企業の年次報告書を読み、次にそのライバル会社の年次報告書を読みます。これが主たる情報源です」

■「売上高が1000万ドルで利益率が15%の会社Aがあり、売上高が1億ドルで利益率が5%の会社Bがあるとします。私なら、Aをとります」

■「バカでも経営できる企業を探しなさい。いずれ、そういう人間が経営者になるのだから」

■「最高のCEOと呼ばれる人は、会社の経営が好きで、財界人円卓会議やオーガスタ・ナショナルでゴルフをすることなど望まないものです」

■「特に経営されていなくても多額の利益が上がる企業、これが私の理想です」