|
|
| 債務超過の見分け方 |
債務超過の会社を見分けるにはどうすればよいのでしょうか?
債務超過とは、会社の負債が資産を超過した状態を言います。
健全な会社の貸借対照表は、以下の図のように「資産=負債+資本」となっており、資本(自己資本、株主資本)が存在します。
この会社を解散した場合、理論上、資産を売却して負債を返済しても、資本が残るわけですから、株主に持分に応じた分配が行われます。
では、債務超過の会社はどうでしょうか?
債務超過の会社の貸借対照表は、資産<負債 となっており、資本(自己資本、株主資本)が存在しません(マイナスの状態です)。
この会社が倒産した場合、資産を売却しても負債を返済しきれません。
当然、株主に持分に応じた分配は行われません。
株券は紙くずです!
ただし、株主の責任は有限責任なので、超過した負債についてまで責任を負うことはありません。
超過した負債については、融資者が回収できないことになります。
債務超過の会社を見分けることは簡単です。
債務超過(負債が資産を超過している)=株主資本がマイナス
ということですから、
「株主資本がマイナス」または「株主資本比率がマイナス」となっている会社のことです。
(株主資本比率=資本/資産 (資産=資本+負債))
株主資本や株主資本比率は四季報でも確認できますし(【財務】の項目)、Yahoo!Financeなどで、株主資本比率という指標が示されています。
|
|