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| 外国為替証拠金取引(FX)のリスク管理方法 |
リスクとリターンはいつも隣り合わせです。
外国為替証拠金取引は、魅力やメリットばかりのバラ色の金融商品ではなく、元本割れのリスクのある金融商品です。
その点において、外貨預金や株式投資といった他の金融商品と同じで、リスクとリターンについてきちんと理解したうえで取り組む必要があります。
また、外国為替証拠金取引は、少ない証拠金を担保に、その何十倍もの金額の取引を行うことが可能です。
少ない元手で大きな収益を得るチャンスがある反面、大きな損失を被るリスクも負います。
ですから、商品の特徴を十分理解し、自己責任の下に、余裕資金の範囲内で取引を行うように心がけましょう。
ここでは、外国為替証拠金取引に取り組む上で必要となる、リスク管理や資金管理の方法について解説します。
また、業者によっては、投資家に必要以上に損失を拡大させないために、逆指値注文や自動ストップロスなどといったという特殊注文機能を用意しているところもありますので、それらの機能について簡単に解説します。
このような安全装置を上手に活用し、リスクを低く抑えれば、外国為替証拠金取引のメリットを最大限に生かした投資が可能になるでしょう。
まず最初に、資金管理面の注意点について解説します。
資金管理面で注意しなければならないことは、以下の2点に集約されます。
1.余裕資金で投資する
外国為替証拠金取引は、少ない証拠金を担保に、その何十倍もの金額の外国為替の取引を行うことができます。
少ない元手で大きな収益を得るチャンスがある反面、大きな損失を被るリスクも負います。
ですから、商品の特徴を十分に理解し、自己責任の下に、余裕資金の範囲内で取引を行うことが大切です。
生活資金、子供の教育資金、老後の資金などといった、いわゆる「いのち金」に手をつけるようなことはもってのほかです。
思惑がはずれて、損する事をも考慮した、資金計画(資金配分)をたてる事が必要です。
どこまでリスクを負えるかは、その人の財力、職業、年齢、家族構成、投資経験などにより異なるでしょう。
ビギナーの方は、なくなっても良いと思えるくらいの金額で運用するのが無難でしょう。
ちなみに、私自身は、30万円を証拠金として取引業者に預けて外国為替証拠金取引を行っています。
このぐらいなら、サラリーマンの平均的な月収程度で、なくなっても我慢できるかなと思えるからです。(実際になくなってしまうと、かなり痛いですが・・。)
2.許容損失額を設定する
外国為替証拠金取引に限らず、何かしらの投資をスタートするとき、多くの投資家は「いくら儲けるか」という点に目がいきます。
儲けの方ばかりに目がいき、投資には損失が発生するリスクがあることを忘れてしまいがちです。
例えば、元本50万円を用意して投資をスタートした場合、「この50万円で20万円儲けたら海外旅行に行こう」などと、捕らぬ狸の皮算用をしてしまいがちです。
投資に失敗して「元本50万円が30万円になってしまったらどうするか」ということを深く考えている人は少ないでしょう。
しかし、現実は甘くなく、自分の思惑とは反対方向に相場が動いてしまうことも多々あります。
このような場合に、事前に対処方針を持っていなければ、相場の世界で勝ち残ることはできません。
特に、相場に不慣れな投資家は(私もそうですが・・。)、いったん損失圏に入ると、なかなか損切りのアクションが起こせず損失を拡大させてしまい、深みにはまるケースが多いのです。
大切なことは、「いくら儲けたいか」ではなく、「いくらの損失まで許容できるか」を事前に考えておき、最悪のケースになった場合にどのように対処するか準備しておくことなのです。
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