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| OCO注文とは(One Cancels the Other) |
OCO注文とは、二つの指値注文(逆指値注文も可能)を同時に出し、一方の注文が約定すれば、もう一方の注文は自動的に失効される特殊注文です。
「One side done then Cancel the Other=一方の注文が約定すれば、もう一方の注文は自動的に失効」の頭文字を取り、OCO注文と呼ばれています。
2つの注文を同時に出す方法として、他にIFD注文やIFO注文がありますが、まったく機能・使用目的が異なりますので、よく理解してからご利用ください。
同時に出す2つの注文は、一般的に「指値注文+指値注文」、「指値注文+逆指値注文」、「逆指値注文+逆指値注文」の3パターンが想定されます。
それぞれのパターンについて、その具体的な活用例を示しましょう。
■具体例1:指値注文+指値注文
ドル・円相場が、1ドル=110円〜112円のボックス相場を続けている。
しばらくボックス相場が継続するであろうと想定し、そのレンジ下限110円で1万ドル買い指値、レンジ上限112円で1万ドル売り指値をOCO注文で発注した。
その後110円で1万ドル買い指値が約定し、112円での1万ドル売り指値注文は失効した。
思惑通りボックス相場が継続し、1ドル=111円で決済し、1円(10,000円)の利益確定ができた。
■具体例2:指値注文+逆指値注文
「指値注文+逆指値注文」のOCO注文の活用方法としては、保有している建玉について、思惑通り相場が動いた際には利益を確定したいが、反対方向に動いた場合に備え、損失を限定したい場合などが想定されます。
例えば、以下の活用方法が想定されます。
今後、円安・ドル高が進行するだろうという予想から1ドル=110円で1万ドルを新規に買い建てた。
思惑通り相場が上昇すれば良いが、上値が重たく横ばいに推移。
利益確定の売り決済注文を出しておきたいが、売り決済注文が約定する前に相場が急落する可能性もあるので、1ドル=111円で売り決済注文を入れると同時に1ドル=109円50銭で売り決済の逆指値注文をOCO注文で出しておいた。
もし、相場がそのまま上昇した場合、1ドル=111円で利食い、1円(10,000円)の利益確定となる。
下落した場合でも、1ドル=109円50銭で売り決済注文が執行され、損失は50銭(5000円)に限定される。
このように、「指値注文+逆指値注文」のOCO注文は、利益確定注文と同時に損失限定注文も発注できるので、外国為替証拠金取引に取り組む上で非常に強力な武器となります。
■具体例3:逆指値注文+逆指値注文
ドル・円相場が、1ドル=110円〜112円のボックス相場を続けている。
ボックス相場の上限ないしは下限をブレイクすると、上昇ないしは下落に拍車がかかるだろうと想定し、そのレンジ下限110円で1万ドル売り逆指値、レンジ上限112円で1万ドル買い逆指値をOCO注文で発注した。
その後、相場はレンジ上限112円をブレイクし、112円で1万ドル買い逆指値が約定し、110円での1万ドル売り逆指値は失効した。
思 惑通り上昇に拍車がかかり、1ドル=113円で決済し、1円(10,000円)の利益確定ができた。
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