|
|
| 固定相場制のメリットとデメリットとは? |
固定相場制にはメリットとデメリットがあります。
固定相場制を採用している国のほとんどは開発途上国であるエマージング諸国です。
通常、自国の通貨を、貿易において結びつきの深い国の通貨に連動(ペッグ)させる場合が多く、これによって為替相場の変動に振り回されることを少なくして輸出競争力を確保し、貿易を円滑に行うことができるというメリットがあります。
例えば、中国では米ドルとペッグしています。
デメリットとしては、ペッグ制による相場維持のために金利政策もその相手国に追随しなくてはならない点が挙げられます。
例えば、米ドルと固定している国は、米国が利上げしたときには、自国の景気動向や金融政策にかかわらず米国に追随して利上げする必要があります。
そうしなければ、資金が自国から米国に移動し、大量の米ドル買い/自国通貨売りが発生し、自国通貨が急落する可能性があり、また、それによりインフレが発生しかねないからです。
|
|