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| ニクソン・ショックとは |
ニクソン・ショックとは、1971年にアメリカ合衆国が、それまでの固定比率によるドルと金の交換を停止したことによる、国際金融の枠組みの大幅な変化をいいます。
当時の米国経済は失業・インフレ・国際収支の赤字という三重苦に苦しめられていました。
アメリカはそれまで唯一、金と通貨の交換(1オンス=35ドル)を認められていた国でしたが、米ドルを売って金を買う動きに耐え切れなくなりました。
そして1971年8月、当時のニクソン大統領が「ドルと金の交換停止」を表明し、金とドルの交換を前提に構築されていた戦後の国際通貨体制であるブレトン・ウッズ体制は、これにより崩壊しました。
ニクソン大統領の「ドルと金の交換停止」の表明は、国内のマスメディアに向けに行われましたが、アメリカ議会にもその内容が知らされておらず極めて大きな驚きを与え、またこの交換停止が世界経済に甚大な影響を与えることとなりました。
その後、1971年12月のスミソニアン合意により、ドルと各国通貨との交換レート改定が決定され、日本円は1ドル=360円から308円と(16.88%)切り上げが行われました。
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