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| 円高とは |
円高とは、外国通貨に対する円の相対的価値が高まることを言います。
この説明だけでは、なかなかイメージがつかめないと思うので、具体例を出して説明します。
1998年8月、円は1ドル=147円台と、1995年4月19日に円が史上最高値の79円75銭を記録して以来の安値を記録しました。
しかし、この年後半、ルーブル切り下げや対外債務凍結などのロシアの通貨・経済危機、米系ヘッジファンドの最大手LTCMが破綻、 中南米の通貨不安のなどの影響から、米国経済に先行き不安が強まり、急激な円高・ドル安が進行します。
そして、1999年の年末には、1ドル=101円台を記録します。
「1ドル=147円から101円になったので円の価値が安くなった。」と誤解される方も多いと思いますが、その反対で、実は円の価値が上がっていることを示しています。
例えば、アメリカでチューインガムが1ドルで売られていたとします。
1998年は、アメリカで売られていた1ドルのチューインガムが147円で買えたのですが、1999年には101円出せば買える事を意味します。
このように、1ドルに対し、円の価格が147円から101円になると、円の相対的価値が上がったということがお分かりいただけるでしょう。
為替レートが1ドル=○円と提示されていた場合、○の数字が大きくなると円安、○の数字が小さくなると円高だと覚えておけばよいでしょう。
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