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MACDとは |
MACDとは、Moving Average Convergence Divergenceの略で、日本語では「移動平均収束拡散法」などと呼ばれています。
期間の異なる2つの指数平滑移動平均(一定期間の株価について、直近ほど高いウェートになるようにして平均を求めた数値)を活用します。
「期間の短い平滑移動平均(日足チャートでは一般的に5日)」から「期間の長い平滑移動平均(日足チャートでは一般的に10日)」を差し引いたものを「MACDライン」と呼びます。
さらに、「MACDライン」について一定期間の単純平均(日足チャートでは一般的に5日)したものを「シグナルライン」と呼びます。
MACDは、最近人気が高まりつつあるチャート分析手法です。
少し前までは、チャート分析としては、RSIや一目均衡表などが人気でしたが、最近は、MACDを活用する投資家が増えてきているようです。
理由は、「MACDのシグナルが当たっているケースが多くなってきている」、「シグナルがわかりやすい」という点が挙げられます。
少なくとも、MACDを参考にしている投資家が増えてきているということは、株価変動がMACDの影響を受ける傾向が強くなるということが言えると思います。
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