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 PBR活用の注意点


 

PBR活用の注意点

 PBRは絶対的な指標ではありません。

 あくまでも、株価の割高・割安を判断する相対的な指標の一つに過ぎません。

 PBRを活用する際に、私が個人的に注意している事項を以下に列挙しておきます。

@ 同業他社のPBRと比較する
 成長産業か成熟産業かなどにより、PBRの平均的な水準が異なる場合があります。
 例えば、新興市場の場合、PBRが10〜20倍でも割安とされることがありますし、成熟産業では平均的なPBRは1.5倍程度だったりもします。
 ですから、PBRにより割安・割高を判断するには、なるべく同業他社のPBRと比較する方が、より正確な判断ができると思います。

A 他に割安の原因がないかをチェックする
 「割安に買いなし」という言葉がありますが、安いものにはそれなりの理由がある場合が多いです。
 例えば、PBRが割安でも、赤字決算続きで黒字化のめどが立っていない場合などがあります。
 「安いものにはワケがある」とまず疑ってかかり、真の割安銘柄を発掘するように心がけましょう。

相場格言 割安に買いなく、割高に売りなし

■割安に買いなく、割高に売りなし
 安いものにはそれなりの理由があります。高値の銘柄には買われた理由があり、安値に放置されているには何か理由があります。「安いものにはワケがある」とまず疑ってかかり、真の割安銘柄を発掘するように心がけることの大切さを説く格言です。


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