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子供の教育費の平均
(高校卒業までの教育費/必要保障額の算出)

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 子供の教育費は平均的にどのぐらいかかるのでしょうか?

 最近の日本では、ほとんどの人が高校までは進学しているので、ここでは、高校卒業までの教育費用について公的なデータを基に計算してみます。

 大学進学費用については、別のページで分けて計算しています(文部科学省の調査によれば、平成15年度における大学、短大、高専、専門学校への進学率は72.9%であるため、高校卒業までとは分けて考えます)。

 文部科学省の「平成16年度 子供の学習調査」によれば、幼稚園から高校までの年間教育費は以下の表に示すとおりとなっています。

高校卒業までの年間教育費
公 立 私 立
幼稚園 238,178円 509,419円
小学校 314,161円
中学校 468,773円 1,274,768円
高等学校 516,331円 1,034,689円
※ 学校教育費(授業料、入学金等)の他、学校給食費、学校外活動費(塾、習い事など)も含みます。
  (文部科学省「子どもの学習費調査」2004年)

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 例えば、私立幼稚園(2年保育)、小学校から高校まではオール公立だとして計算すると、高校卒業までの教育費は約590万円となります。

 地方都市の場合、このパターンの方が多いのではないでしょうか。

基本的にオール公立の場合
幼稚園(私立2年間) 1,018,831円(=509,419円×2)
小学校(公立6年間) 1,884,966円(=314,161円×6)
中学校(公立3年間) 1,406,319円(=468,773円×3)
高等学校(公立3年間)) 1,548,993円(=516,331円×3)
合計 5,859,119円

 また、例えば、小学校が公立でそれ以外が私立だとして計算すると、高校卒業までの教育費は約980万円となります。

 三大都市圏などではこのパターンの方も多いのではないでしょうか。

基本的にオール私立の場合
幼稚園(私立2年間) 1,018,831円(=509,419円×2)
小学校(公立6年間) 1,884,966円(=314,161円×6)
中学校(私立3年間) 3,824,304円(=1,274,768円×3)
高等学校(私立3年間)) 3,104,067円(=1,034,689円×3)
合計 9,832,175円

<高校卒業までの教育費>
公立が基本 約600万円
私立が基本 約1,000万円



■個人的な生活実感
 以上、高校卒業までの教育費は、公立が基本だとして計算すると約600万円、私立が基本だとすると約1,000万円かかるとのデータを示しました。

 ただし、個人的な生活実感としては、幼稚園はそれほど費用がかからないような気もします。

 例えば、幼稚園・保育園の学費は、少子化対策のためか、現在では、市区町村から所得に応じて助成金が支給されるケースがほとんどです。

 助成金額は市区町村によってまちまちで、中には学費がほとんど無料に近くなる地域もあります。

 私は、転勤族なので2人の子供を3カ所の私立幼稚園に通わせましたが、ある市区町村では、助成金考慮後の学費が3,000円/月程度の地域もありました。

 いずれにしても、一家の大黒柱を失っていれば、非常に手厚い助成を受けることができると思いますので、そのへんは割り引いて考えても良いかもしれません。

 お住まいの市区町村の助成制度を調べてみると良いでしょう。

 また、小・中学校は義務教育なので、公立の場合、学費・教科書代は無料です。

 給食費も月数千円程度なので、小・中学校の教育費のほとんどは、塾、習い事、クラブ活動などの学外活動費だと思って良いでしょう。

 この費用は、家庭の教育方針によってまちまちで、塾・習い事などをほとんどしてない子供もいれば、毎日のように塾・習い事に通っている子供もいます。

 塾・習い事などをほとんどさせない教育方針の御家庭は平均よりも安く、塾・習い事をたくさんさせる教育方針の御家庭は平均よりも高く見積もっておくと良いでしょう。

 以上を踏まえて、平均的なデータから割引・割増をして計算すると良いでしょう。

 次に、子供の大学進学費用を考えてみましょう。


 → 子供の大学進学費用

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